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高度便秘患者用の摘便器具(ID:1047)
西新井大腸肛門科
医師
(22年以上) 高齢者において、多量の便が直腸で停滞し独力で排出できなくなることがある。摘便とは、こうした便を肛門から指を入れて摘出する医療行為である。
摘便に伴う問題点として1)肛門に入れた指を直腸内で動かすので肛門に疼痛を伴う。2)指による一回の操作で便をかき出す量は限られ、非効率的。3)周囲に汚染や匂いが広がる。が挙げられる。
患者の苦痛を最小限にし、安全にかつ周囲環境を汚染せずに摘便を行いたい。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
当院では概ね週3件程度の外来患者に対して摘便を行っている。140件/年程度が見込まれる。摘便は外来患者以外に、高齢者入所施設や在宅介護でも必要とされる処置なので適応患者は相当数あるものと思われる。
年間患者数
[自院] 140人 -
歯科治療におけるエアロゾル飛散防止装置(ID:1052)
昭和大学歯学部
歯科医師
歯科医師は歯科治療を行う上で大量のエアロゾルに曝される危険があり、臨床現場では感染防護具(PPE)の着用や、口腔外バキュームの併用といった措置が取られているが、その効率や効果をさらに上げることが求められている。ユニットに横になった患者を上から覆い、さらにはその内部を口腔内のバキュームで吸引することで、完全なエアロゾルの飛散防止と歯科医師の感染防御が可能となる装置を開発したい。
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人工股関節術後骨折予防シート(ID:1050)
東京医科歯科大学医学部附属病院
医師
(14年以上) 人工股関節全置換術術後の転倒によるインプラント周囲骨折は通常の骨折と比べ治療に難渋することが多く、予防が極めて重要であるものの、現在有効な予防策は少ない。本開発は低侵襲にて術後インプラント周囲骨折の発生頻度を低下させることが見込まれる。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
変形性股関節症、大腿骨頚部骨折年間患者数
[自院] 100人 [全国] 100,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
全ての大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術、高齢者に対する人工股関節全置換術年間件数
[自院] 100件 [全国] 100,000件 -
心房細動アブレーションカテーテル(ID:1049)
東京都済生会中央病院
医師
心房細動アブレーションに際し、カテーテルアブレーション先端を心房内の標的部位への固定することに難渋することがある。より安定した固定が得られるカテーテルの開発にご協力をいただきたい。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
心房細動
年間患者数
[自院] 100人 [全国] 10,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
心房細動カテーテルアブレーション年間件数
[自院] 20件 [全国] 5,000件 -
血漿リークを除去するデバイス(ID:1048)
東京医科大学茨城医療センター
臨床工学技士
膜型人工肺の膜表面には時間経過と共に、結露並びに血漿リークが発生し、酸素化能が低下する事が知られています。酸素化の改善には、送付するガスの流量を上げて除去する方法が一般的です。今回のCOVID-19で話題となったように、リークした血漿成分を吹き飛ばす際に、エアロゾルが発生し感染リスクが懸念されることから、これらを持続的に吸引するデバイスを作成したいと考えます。(当院で実際に使用した試作品有り)
デバイスが使われる検査・手術・処置等
・重症呼吸不全の治療
・気管支ステント術など酸素化の代替えが必要なOPE
・心筋炎など心機能の著しい低下を認めた場合の治療年間件数
[全国] 400件 -
酸素吸入カテーテル(ID:1041)
国立国際医療研究センター
医師
(22年以上) 患者に酸素投与を行う際、鼻カヌラやマスクを使用する。内視鏡検査/治療では、鎮静剤を使用するため、酸素投与を併用する機会が多い。左側臥位や腹臥位で酸素投与を行うため、鼻に装着したカヌラのチューブが頬部と枕の間に挟まってしまい、長時間になると頬の皮膚を傷めてしまう。左側臥位で有効な酸素投与を行えるカテーテルはないか。
デバイスが使われる検査・手術・処置等
内視鏡検査(内視鏡的逆行性膵胆管造影)
年間件数
[自院] 300件 -
腟・外陰専用の潤滑油(ID:1035)
国立国際医療研究センター
医師
(16年以上) 高齢化社会に伴い、女性骨盤臓器のトラブルも増えている。骨盤臓器脱や年齢に伴う萎縮、がん治療・放射線治療後の拘縮など、QOLを低下する大きな問題となっている。従来、診察時にはキシロカインゼリーなどで症状緩和を図ってきたが、一時的なもので萎縮そのものの改善効果もなく、患者が家庭でも安全・安価に使用できる製品がなかった。腟内専用の開発は、診察時のみならず日常使用でも大きなニーズがあると考える。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
骨盤臓器脱・がん治療患者・高齢者年間患者数
[自院] 100人 [全国] 100,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
診察時・がん治療中・ベッサリー交換時など年間件数
[自院] 100件 [全国] 100,000件 -
経腹超音波プローブ専用カバー(ID:1034)
国立国際医療研究センター
医師
(16年以上) 近年の産婦人科診療では、超音波検査機器は頻用されている。経腹プローブ専用のカバーは、術中エコーや穿刺など滅菌処置等を前提としたものが主流で、着脱が容易でなく、コストもかかる。またプローブの汚染予防に、手袋等を代用して用いるが、画質や取り回しが低下する問題もあった。より簡便で安価に着脱可能な、経腹プローブ専用カバーの開発は、プローブの劣化防止やCOVID19はじめ院内感染予防の点でも有用と考える。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
妊娠・腹痛や腹部腫瘤・分娩年間患者数
[自院] 1,000人 [全国] 100,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
全ての経腹・経会陰超音波年間件数
[自院] 1,000件 [全国] 100,000件 -
子宮頸管狭窄予防留置チューブ(ID:1033)
国立国際医療研究センター
医師
(16年以上) 子宮頸管は子宮の外と内腔をつなぐ、長さ3cm径数mmの、月経血や精子が通過するに不可欠の構造である。子宮頸部円錐切除術後に狭窄し、月経血貯留や細胞診採取不能を来すことが以前から問題とされ、他のカテーテルを留置しても抜けてしまうなど、その予防法は確立していない。また高齢化社会では、加齢による狭窄から、しばしば子宮留膿症による骨盤感染を来たし、施設などで治療に難渋する。これらの解決を目指す。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
子宮頸部異形成・子宮留膿症・頸管狭窄症年間患者数
[自院] 30人 [全国] 50,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
子宮頸部円錐切除術・頸管拡張術年間件数
[自院] 30件 [全国] 50,000件 -
乳房部分切除による欠損部の補填素材(ID:1031)
国立国際医療研究センター
医師
(21年以上) 乳癌に対して行われる乳房部分切除(温存術)は、乳房を温存したいという患者のニーズから確立された術式として現在、標準治療となっている。しかし、病変と乳房の条件によって必ず可能な術式ではないため、不可の際にはやむなく乳房を切除したり、再建手術を付随して行うことが現状である。整容性を保てない温存手術であっても手術により生じる欠損部分を補填する素材があれば、乳房を温存することが可能となる患者が増える。
デバイスが使われる疾患等の名称・概要
乳癌は日本人女性の罹患数第一位の悪性腫瘍である。乳房は体表臓器であり手術による乳房の喪失、変形は昔より大きな問題となっている。年間患者数
[自院] 130人 [全国] 92,000人デバイスが使われる検査・手術・処置等
乳房部分切除は病変にその周囲の正常乳腺組織を確保して切除する。このことで生じた欠損部を周囲の乳腺組織を寄せて縫合することで欠損部を補填する。年間件数
[自院] 50件 [全国] 41,000件